Kamaseinu

るいずるい



2015.06.14 発行 P.60



この本はとにかく、私が舞田類という人間をどう捉えているか、を描きたくて描きました。極力捏造・妄想を膨らまさず過去のイベントでの会話・行動を踏まえた上で彼の人物像を自分なりに思考し見つめ直しながら描いています。(あくまで主観の範囲内での「つもり」ですが)以下Chapterごとに順を追ってお話します。読んでいけばわかりますが残念ながら時系列順ではないです。

Chapter1:いちごライブ終了後
なんだかんだありつつも、まぁうまくいったようにみえるFresh イチゴ尽くし。

Chapter2:類教師就任(S.E.M結成より数ヶ月前)
硲さんが類に興味を持った日のこと。

Chapter3:S.E.MデビューCD購入特典お渡し会終了後
捏造イベントです。現実と混同しています。S.E.Mに声帯がついてしまったらこれが実現してしまうのかとおもうと今から足が震えます。このChapterはあのスペースティーチャー衣装で特典を渡してくるS.E.M「うわあ…」という気持ちと「か、かっこいい…!」という気持ちのはざまでゆれるP心が伝われば幸いです。「綺麗だから好き」という簡単で頭を使わない好意の形があってもいいのか、と類と金星を通じて知る硲さん。個人的な萌え(死語)ポイントは、硲さんに対してまだ少し敬語が残ってる類です。雑誌の最初の方でちょこっとだけ出てくる類の敬語、315。

Chapter4:AIC序盤(類捻挫後)
これ、今気づいたんですけど何処だろう…ミラールーム的な部屋315プロにありますかね、ないですかね。積極的に自分から墓穴掘るスタイル。 足の怪我により類が発熱していることを知って、そういうところにまで気がまわらなかったことを悔やむ硲さん。硲さんは大人なので類のことを心配する気持ちと、自分(のチームメンバー)のせいで仕事に穴を開けさせたことに対する謝意を表すこととでは後者を選びます。次郎がじーっと見てるのはそれに違和感があるから、というか異議があるからだったりします。 あとは私が輝さん信者なので輝さんの格好いいところを描きたくて描きました。前回の本を読んでくださった方ならわかるかもしれませんが類にかまう輝さんというかドラスタが好きです。輝さん「類」って呼んで。(たぶん呼ぶ)(好き)

Chapter5:類とPの会話
時系列的にはChapter4の少し前くらいで、なんとか都合をつけてギリギリまで類を出したあげようと裏で画策してたんだけど、さすがに日にち的に無理だとなりPが謝りの電話をかけてきているところ。あれだけメンバーに心開かれているせむPなので類の怪我についてはたぶんめちゃくちゃ自分を責める。類は悪くないと言う。でもそんなPのことも気遣ってくれる類。自分が一番つらいのにPのことをたててくれる類…。信頼度アップ台詞を見ればどれだけPのこと大切に思ってくれてるかPゎかるょ…。

Chapter6:お見舞い編1(Chapter4のあと/夕〜夜にかけて)
このあたりでは類がコンビニ飯で生きていることをたぶん知らないとは思うのですが、お世話する気まんまんであがりこむ年長コンビ。二人がお見舞いにいくことを知って、急いで手土産を用意してくれた翼くんは天使(お金は輝さんと薫さんも出しました。新潟銘菓どこで買うんだろうとも思ったんですが翼くんは自分の食べておいしいとおもったものを人にプレゼントするタイプの好青年なので(捏造)わかりやすさを優先してこれにしたんですけど、むしろわかりにくくて結局説明してる)。自分の不注意が原因で仕事に穴を開けてしまっただけでなく、自分のせいで仕事が増えてしまった硲さん、次郎がわざわざその増えたレッスンのあとに自分のために家をたずねてくれたことに静かに落ち込む類と、その気持ちが一切わからない硲さん。でも類はそういうのを隠すのがめちゃくちゃうまいから仕方ない。生まれ持った才能のひとつなので仕方ない。硲さん悪くない。ていうか誰も悪くない。翼くんが手土産をくれたことも類の負い目に拍車をかけてたりします。

Chapter7:お見舞い編2
精神的にも肉体的にもあまり食事・睡眠がとれておらず、おかゆを食べて極端に具合がわるくなる類くん。次郎は皿洗い中(似合う)(たぶん作り置きみたいなのも作ってくれてる)(優しい)。 「拗ねたりしてごめんなさい」はAICストーリー2のことです。翌日(ストーリー5)にはもう自分が出れないつまらなさより、自分のせいで増えた二人の負担の多さに申し訳ない気持ちが勝っているのが見て取れますが、これ類にとってのイレギュラーな感情っていうのは前者だったのかな、と思って。そんな感情を抱いてしまったことを常に省みるあまり、熱も手伝って素が出てしまい、抱え続けていた動揺が外に出てしまっています。でも類が自分でわからない感情が硲さんに伝わるわけがなく、なんだかとても不安な気持ちになっていく硲さん。次郎が戻ってくることでいつも通りの類に戻るわけですがその切り替えの早さに余計混乱道夫。

Chapter8:帰り道(Chapter7のあと)
もちろん追い出されました。理由はこれ以上二人に迷惑かけたくない、邪魔したくないの1点ですがたぶんおじさんたちには通じてない。

Chapter9:AIC当日(ショー前)
自分は部外者だし、って外にいたらPに連れてこられて控え室にぶっ込まれ類くん。部外者なわけないし、そもそも硲さんは舞田くんと山下くんの顔をみないと平常心が保てないので顔くらいみせてもらわないと困る。でもPも忙しいから押し込んだら颯爽と退場。AICのときイベント中も、なんだかドラスタさん妙にどっしり構えているようにみえたので(S.E.Mがバタバタしてたので対比でそう見えただけかも)ドラスタさんには優しく見守っていただいた。(ちなみに私の中でPの性別は特に決まってないです。でも年齢はなんとなく、ていうのはあります)

Chapter10:AIC当日(ショー後)
からの桜庭先生おこ。転んだっていうのはストーリー10のあれ。ちなみに類は怒られるのが嫌で話をすりかえたのではなく、出れなかった分何かしなくちゃと一生懸命ステージを裏から見て、それを忘れないうちに伝えようとしてるだけだったりします。騒いでいても静かにしていても目立つなんて、こんな自分ですら振り回されざるを得ない、ずるい。という意味でのずるいが、桜庭先生の言うそれの本意。あと桜庭先生は意外と類くんのこと嫌いじゃないとおもう。仲良くしてあげてほしい。

Chapter11:うたのおにいさん仕事帰り
っていうのをあの衣装を使わずにどうやって説明したもんか〜とおもって増刊号ラストで類くんがおんぶしてたうさぎを、抱えさせてるんですが伝わっているのでしょうか…(しーん)。一応
4月:新任の英語教諭として山下・硲に出会う 
7月:S.E.M結成・教師辞職
夏〜秋間にデビュー・様々なイベントを経て
2月:うたおにイベ
なので一年前の2月は類くんまだ大学生=『教壇を見つめる側の人間』/『舞田くんとは出会ってから1年も経ってない』
という計算でやってます。(が、違ってたらどうしよう。流して。)うたおにイベでは類くんSRということもあってか次郎の舞田信仰がすごいな…!!!!と震えてたのでそれをひきずっての後半の会話です。

Chapter12:Freshイチゴ尽くし ライブ前くらい(あやふや)
ストーリー20をふまえて、の2人の会話です。硲さんのフォローをしにいってくれた次郎にまた迷惑をかけてしまったことへのフォローがしたかった類。3人の形が整えられるなら自分以外の2人の会話の内容は聞いても聞かなくても大丈夫だし自分のことは誤解されたままでも平気、だってアイドルだから。そういう風に見えるならそれが全てだよね、と言うし思ってる類くんにさみしくなってしまうおじさん。ちなみに43ページの3コマ目は擬音、ポーズ、背景トーンともにオーディション合格後のスタッフスカウトをことわる時の類くんとつながってるのに気づいてもらえたら幸いでございます。

Chapter13:Freshイチゴ尽くしから1ヶ月くらいたった日の仕事帰り
何があろうとどう思われようと他人にわだかまりを抱かないのが舞田類の本質的な人間性だと信じてやみません。 夜空についての会話は文系類くんと理系硲さんの考え方の差異について。(しかし天体観測の知識がほぼないくせにこれを題材にするべきではなかった。)本質が理系の硲さんが(あとがきにもありますが)理論的、数学的で在りたいと思っているくせに感情と口が先行してしまうのがすごく好きで、類くんの莫大な優しさの前で本心をぽろりとこぼさせてしまいました。この本の被害者は間違いなく硲さんです。それと同じくらい、硲さんの圧倒的なパワーに押される類くんが好きで(寸劇で円周率を暗唱する硲さんを見て柄にもなく引いてしまった類くん参照)硲さんをたてながらもぐぐっと押し切られないよう耐えてます。 数学者なので美しいものが好きで、わからないことを解き明かすのが好きで、そもそもわからないことが好きでそれはつまり舞田類のことで、でもこの感情を人間に向けていいのかという葛藤というよりも疑問に近いものを硲さんは持ってたという話(かもしれない)。Chapter3で「綺麗だから好き」という簡単で頭を使わない好意の形があってもいいということを舞田くんに教わったからこその迷走でしたが、でもそこは硲さんなので、考えた分だけ(たとえ100点はとれなくても)答えに近づくことはできる。更にはその謎を証明する手伝いを舞田くんがしてくれるという。でも手伝ってくれる舞田くんが、答えそのものである舞田くんが100点じゃなくてもいいよと言ってくれたのでそんなにずるい設問はないんじゃないかー!ちゃんちゃん。

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